逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

人生の主役は自分、そこから茨の道へ

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就職して2年目にもなると会社のアラが見えてきます。

そこで納得して波に乗るのが会社員になるってことでしょう。

 

私はアホですから、現状に納得はしなかったのです。

 

「人生の主役は自分」

 

自分が動いて環境を変えてしまおうと考えました。

 

とにかく、残業が多い職場でした。

仕事に合わせる職場です。

 

でも、よく観察すると、みんな終業時間を過ぎると必死に働き出すのです。

昼間はタバコを吸ったり、ダラダラと仕事をしているのに。

ほんとに効率の悪い職場でした。

 

私は残業がイヤなので昼休みを使って仕事していました。

その分は1時間は早く帰れたのです。

 

同僚や先輩たちからは早く帰るやつ。

みたいな目で見られましたが、気にしません。

自分が主役ですから。

 

それでも、残業のビッグウェーブにいつも飲み込まれていました。

当時は、まだ会社のOA機器はワープロオフコンしかない時代です。

いまのようにパソコンが一人一台なんてありません。

 

とにかく仕事の効率化を進めたいので、

オフコン表計算システムを使って営業資料を作り始めました。

 

それを見た先輩が、自分で持て余していたMac plusを会社に持ってきました。

それがMacとの出会いです。

Macさんとは四半世紀おつきあいは続いています(笑)

 

そのおかげで、会社でパソコンが認知されました。

表計算を使えば面倒な計算をやってくれるし、

数値を変えれば、誰でも営業資料がつくれる。

 

会社の合理化には、かなり貢献しました。

 

「自分が動けば会社も変わる」

 

パソコンによる合理化を経験して、

多分、そんなことを考えたのでしょう。

 

それが、無謀な労働組合設立へと自分を駆り立てたのでしょう。

 

Macintosh Plusの写真出所は https://cdn.cultofmac.com/wp-content/uploads/2017/01/MacIntosh_Plus_img_1317-780x521.jpgからです。

#働き方改革 #残業規制 #ベンチャー

 

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