逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

働くことにギモンを持ちました。

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電子式空気清浄機「クリアベール」に惚れこんで、

バブル期なのに、売り手市場なのに、

横浜のベンチャー企業に就職してしまった私。

 

当時は、京急線「南太田」と横浜市営地下鉄「蒔田」が最寄り駅。

会社は花之木町にある4階建てのビルを一棟借りしていました。

 

社長は藤村靖之という工学博士。

建機メーカーのコマツが初めて採用したドクター社員でした。

自分の子どものぜんそくの症状をよくしたいがために、

空気清浄機を開発したのです。

当然、コマツでは商品化は叶いません。

これからは自然環境だけでなく、室内環境の時代が来る。

そう考えて「健康な住環境を創造する」という、

会社の理念を掲げ独立したそうです。

 

話は変わって、

私が入社2年目の1991年こと。

会社は急激な事業拡大を始めました。

とはいえ、クリアベール以外の製品は、

まったくポンコツで、故障ばかり。

故障ー修理ー故障ー修理という悪循環です。

そのうえ、事業拡大で残業続き。

 

こんな働き方をしていていいのだろうか?

働くことに疑問を持つようになりました。

世の中はどうなっているのだろうか、調べてみました。

そうしたら、なんと。

続く。

 

※画像はストリートビューより。かつてカンキョーが入居していたビル。

#働き方改革 #残業規制 #ベンチャー

 

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