逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

資料編 組合結成準備会資料2

昨日に続いて資料編です。

組合結成準備会を名乗って、勧誘用にこんな書類も作っていました。

全部私の手書きですから、結成準備をしていた3人の打合せ資料ですね。

会社に残してはいけないので、ワープロではなく手書きで書いていたみたいです。

当時、私はワープロをもっていたはずですが、使っていませんね。


写真の文豪mini7です(笑)

f:id:cognis:20180321215559j:plain

残業手当はよくあるやり方なので、コメントは控えますが、

教育訓練費は何に2000万円もかかっていたのかよく分かりません。

Off-JTなどもなかったので、実際は何かの費用の付け替えだったのかもしれませんね。

TOPICS

1.職務手当は本当に残業に見合っているのか

我が社の場合職務手当支給者には残業手当てを支給しないと待っているか、手当は本当に残業分に見合っているのでしょうか?

3年目社員の給与を手にとって、職務手当が何時間の残業手当になるか考えてみましょう。

 

ひと月の所定労働日数を20日とします。

基本給を17万円として時間当たりの賃金を求めます。

17万÷20日÷8=1062.5円

時間当たりの割り増し賃金を求めます。

1062.5×125%=1328.125円

職務手当も3万円を割ります。

3万÷1328.25円≒22.5時間

 

3年目社員の職務手当に見合う残業は22.5時間となりました。

皆さんどう思いますか。

 

2.教育訓練費はどこへ消えた

去年の決算書に記載されている教育訓練費は皆さんいくらか知っていますか?

なんと2,000万円です。

ちょっと考えてみてください。

自分はこれに見よう教育訓練を受けていましたか?

 

組合結成準備会

 

写真はコンピュータ博物館より

http://museum.ipsj.or.jp/computer/word/0026.html