逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

仲裁者の仮面を被り、会社の中の対立をあおった張本人のメモ

勝手に「Aメモ」と名付けていましたが、 社長の犬をしていた課長のメモをまとめました。 仲裁者の顔をしながら、会社の中の対立という現実をつくり出した張本人ともいえます。 私たちの労働組合の動きと照らし合わせながら、再編集しています。 これを見ると…

現場からの報告 組合つぶしをはねかえし、賃上げ、一時金差別と闘う

「不当労働行為の申し立てをしよう」その資料を見せたとき、本部専従のK書記長は言った。 「90年同期入社給与検討資料」とかかれたその資料を見ると、93年の基本給、一時金双方において、たった2人しかいない組合員の賃金差別は誰が見ても明らかだった。 92…

ベンチャーが恐怖政治で会社を統治したら、そりゃ倒産するよね

「とんぼのめがね」の手記もこれで終わりです。 はじめは労働委員会の審問の記録について書くつもりでした。そして書こうと思って資料をあさっていると、「とんぼのめがね」の手記があったり、裏の労務課長のメモ(Aメモ)が出てきたりと・・・。 結局、労働…