組合に残った2人は反逆者として、見せしめの「いじめ」が指示されました。
組合に残された2人。
神田委員長と書記長の私を、会社は孤立化させようとします。
社長は見せしめにしたかったのでしょう。
それほどまでに、労組と外部の目を嫌った理由とは何だったのでしょうか。
「Aメモ」からその一端が見えてきます。
H課長:S以上の中堅社員が立ち上がろう。部長は期待できない。
昨日お話しした、張り紙の理由が分からなかったのですが、
H課長も組合を敵視していたのです。
もう少し、まともな人だと思っていましたが、
仕事と人格を区別できない無恥な人だったのです。
渡辺、田熊部長:現在までの経過(上部の個人加入はあり得ない)
脱会(有効)VS.掲示されていない(無効)
→このままPendingの状態
田熊:認められている手続きはしているからからOK
あとで取り上げますが、渡辺と田熊は裏切った組合員をそそのかし、
上部団体からの脱退届を郵送させていたのです。
卑怯なやり方ですね。
7月10日に郵送 but 7月11日合連より再々申し入れ
それに対する回答者した(7月14日)縁は切れた
地労委が7月16日来た(会社側の言いたいことは伝えた)
7月28日13:30合化労連と会社側の話合いをする。
(at 神奈川県地方労働委員会)
自分たちの行為を理解していませんね。
会社として、やってはいけないことをやっていたのです。
明らかな支配介入なのですから、脱退届なんて無効に決まっています。
会社側は一方的に上部団体との縁が切れたと考えていたみたいです。
しかし、私たちは団交を実現するために地方労働委員会にあっせんを求めました。
1.全員参加の組合をきっちりつくる(Union Shop)
共存共栄のための全員参加
神田、山崎が合化労連に入っても仕方がない。
それは田熊部長が対応する(受けて立つしかない)
2.親和会の拡大→また外から来る可能性がある。
従業員の総意で1or2で受け皿を作るしかない。
まずはKとYを孤立させる必要あり。
基本的には1の方がよい
推進グループ作る→課長はどちらでもよい(7月中に案をまとめる)最悪お盆前
最初の2年は続ける いずれ解散させる。
総務部長と労務部長は、組合に残った私たち2人を孤立化させることを指示し、
それを課長や周りの従業員が実行をしたのです。
これは、不当労働行為を越えた「人権侵害」です。
いい大人が、思い通りにならない弱者をいたぶる。
それが、ベンチャーのカンキョーで行われていたのです。
そして、会社は第2組合を作ろうとします。
たとえつくったとしても、2年で解散させるつもりだったのです。
今回の騒動のガス抜きにするつもりだったのでしょう。
上部団体という外部の目線を嫌い、労組に残った2人を孤立化させるなんて、
まるで独裁者が反逆者を見せしめしたようなものです。
そこまでして社長は何を守りたかったのでしょうか。
教えてほしいものです。