逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

無能な人間ほど嫉妬を抱く。羨望と嫉妬から始まった組合つぶし

何もしない人間に限って、他人が何かをすると文句を言ってきます。

自分の正義を振りかざして、強者と結託してきます。

いままで変えること、変わることを放置し、拒んできたというのに、

なぜ、人が行動を起こした途端、全力で足を引っ張るのでしょうか。

 

昨日と同じ『とんぼのめがね』に投稿した手記から、

組合つぶしの始まりの話を抜粋します。

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そして労働組合結成の事実を社員に伝えた翌日、

社長秘書を中心とした非組合員より話し合いの申し入れがあり、

その日の業務終了後、組合員と非組合員双方が集い話合いが行われた。

非組合員側の主張は

「今まで社員と会社と仲良くしていたのに、労使という対立を持ち込むのは良くない」

「組合の要求は社員の総意を表していない」等、

組合に対する攻撃を行い、

「最大の問題は合化労連に加盟し、外部の人間に社内のことを知られてしまうのが問題だ」

と会社の主張と同じように上部団体に対して、あからさまに嫌悪を示した。

その後、何回か双方話あいの機会を持ったが、折り合うことはなかった。

 

「組合つぶしをはねかえし賃上げ一時金差別と闘う」『とんぼのめがね』1994年夏

 

つっこみどころは、一杯あります。

どうやら、非組合員が気に入らなかったことは、

会社の内部事情が外部に漏れることだったようです。

 

ここまで、強硬に外部の目を拒むのはなぜか。

会社の主張と同じことを繰り返すのはなぜか。

 

はっきりしています。

従業員同士で話し合うかたちをとってはいるものの、

会社から言われていやっていたkとだからです。

 

それに、私の手腕を恐れたのでしょう。

先輩たちもできなかったことを、いとも簡単にやってのけたのですから。

 

できる人間が嫉妬を受けるのは仕方ないことです(笑)

しょうがない、できちゃうんですから。

できることだけしか考えないのですから。

 

いまの職場でも変わっていません。

無能たちから嫉妬を受けてますが何か。