逃げればいいのに闘ってしまいました

もう四半世紀前、バブル期新卒採用3年目の会社員が、自分がいたベンチャー企業を相手に闘ってしまった話です。私の経験が、いままさに働き方に悩んでいる若者へのエールとなれば幸いです。

どうしても労組がイヤだから、言うことを聞く連中を集めたのです

f:id:cognis:20180402002716j:plain

会社は団体交渉を拒否し続けます。

そして社員会を結成します。

社長はどうしても労組が嫌がったようです。

 

この組合つぶしが行われていた間、

会社は組合の申し入れた団交に対して、

「組合は社員の過半数の意見を反映していない」

「社内で多数の人が組合とは別の動きをしているので、この動きをみてから考える」

と表明し、団交を引きのばしていた。

そして、社長、部長、課長らを中心に組合の対抗組織として、

結成準備が進められていた「社員会」が体制を整えた8月下旬になって、

ようやく第1回の団体交渉が行われた。

 

「組合つぶしをはねかえし賃上げ一時金差別と闘う」『とんぼのめがね』1994年夏

 

この間に非組合たちの嘘つき行為や、

会社の流すデマ、

信用していた仲間の裏切り。

社員会結成への動きなどがありました。

 

 

ブログ「Book & Action 四の五の言わずビジネス書に書いてあることをやってみた」もよろしく。

https://tomiyasukougu.wixsite.com/book-action/blog/